三重県においては令和二年五月十一日より、四日市市に使用の本拠を置く車両で「四日市ナンバー」、伊勢市・鳥羽市・志摩市・明和町・玉城町・度会町・南伊勢町の3市4町に使用の本拠を置く車両において「伊勢志摩ナンバー」の交付が開始されました。四日市ナンバーは、工場夜景としても有名な四日市コンビナートの光が夜の海面に反射して輝く様子に加えて、ご当地キャラで有名なこにゅうどう君がかわいく描かれております。伊勢志摩ナンバーは伊勢神宮の鳥居を、二色で表現した風がくぐり抜けているデザインとなっており、赤い風は人々の交流、青い風は志摩半島を囲む海の潮風をイメージしているそうです。どちらも四日市と伊勢志摩の魅力が感じられる図柄となっており、まさにご当地の "広告塔" らしいナンバープレートといえ、今後の地域振興・観光振興の一翼を担う存在といえるでしょう。
該当する市町内で現在保有されている「三重」ナンバーの車両を「四日市」や「伊勢志摩」に『希望して』変更できるようになることはもちろん、従来はナンバー変更の必要がなかった県内異動でも「桑名市→四日市市」や「松阪市→伊勢市」のような該当地域外からの転入の場合は『必ず』変更しなければなりません。ぜひ行政書士の丁種封印・甲種封印の封印権をご利用いただきナンバー交換して頂けたらと思います。