今回は「診断書には漏れなく症状を書いてもらう」です。特に初診時(受傷直後)は気が動転すると思いますが、そんな時こそ落ち着いて自分が感じている症状を医師にうまく伝えることが大事と考えます。「そんな当たり前のことを・・・」と思われるかもしれませんが、なかなかどうして気が動転していると難しいと思います。また、自己判断で「これは関係ないかな?」と思わず、とにかく伝えて記載してもらうようにするとよいと思います。あとから「実はあの時、○○が痛かった・・・」では時すでに遅しです。また、後から出てきた症状についても、逐一漏らすことなくその都度受診時に記載してもらうとよいでしょう。くれぐれも「関係ないかな?」という自己判断は禁物です。